【初めてのNISA】毎月いくら積み立てる?月1万円でも意味はある?

👉 NISAは月1万円でも、十分意味があります。

やる人とやらない人では「未来の選択肢」や「資産形成」が確実に変わります。

この記事では、

  • 月1万円でどれくらい増える?
  • 投資しなかったらどうなる?
  • なぜ“少額でも今始める”ことが大事?

を、投資の初心者目線でわかりやすく説明します。


目次

結論|月1万円でも「やる価値はある」

月1万円は、決して大きな金額ではありません。
でも、続けた人だけが得られるものがあります。

  • 投資に慣れる
  • お金の増え方を体感できる
  • 「貯める→増やす」思考に変わる

投資初心者にとって、NISAは、
金額よりも「始めること」自体に価値がある制度です。


📊 月1万円を20年積み立てた場合のシミュレーション

年利5%で運用した場合を見てみましょう。

内容金額
毎月の積立1万円
積立期間20年
元本240万円
運用後約410万円
増えた金額約170万円

年利5%とは、
「お金を1年間預けたり運用したりしたときに、元の金額の5%分が増えて戻ってくる」ことを指します。

年利 5%って「高いの?」「低いの?」

年利5%は、投資の世界では「現実的で、かつ非常に優秀な成績」です。

利回り(年利)難易度とイメージ主な預け先・投資対象の例
0.02%〜0.1%【超安全・銀行】 元本は守られるが、お金はほぼ増えない。インフレ(物価高)には勝てない。三菱UFJ・みずほ等の普通預金、ネット銀行の定期預金
5%【現実的・堅実】 長期(15年以上)で分散投資をすれば、初心者でも十分に目指せる。全世界株式(オルカン)、米国株(S&P500)など
10%【優秀・積極的】 非常に高い。特定の好調な国やIT企業など、成長分野に絞った投資が必要。米国株(NASDAQ100)、一部の成長株ファンド
15%【至難・高リスク】 プロでも継続は困難。大きな損失(暴落)を出すリスクも高い。個別株の短期売買、ハイリスクな集中投資

ただ、投資には必ず「リスク」があります。
年利5%と言っても、毎年きっちり5%増えるわけではありません。

「今年は+15%だったけど、翌年はー10%だった」という波を繰り返しながら、
平均して5%に落ち着いていくイメージです。

これを理解しないまま投資を始めてしまうと、
株価が下落した時に耐えられずに売却してしまうという、長期投資での最大の失敗に繋がります。

なぜ、長期投資では年利5%が目指せるのか?株式市場が上がり続けると言われる理由

「資本主義が続く以上、株価は上がり続ける」

これは投資の世界では「長期投資における最も有力な前提」とされています。

では、なぜ株式市場は上がり続けるのか?

それは、資本主義の仕組みそのものが
株価を押し上げるように設計されているからです。

人口増加 ➡ 買う人が増える ➡ モノの値段が上がる ➡ 企業がモノを売るために努力する

➡ 企業の利益が増えて企業の価値(株価)が上がる

👪 人口の増加とインフレ
世界の人口は増え続けています。
人口が増えるということは、「買う人」が増えるということ。

「買う人」が増えれば物価は緩やかに上がり(インフレ)、100円で売れていたものが105円になります。
これが企業の売上を底上げする「土台」になります。

🏢企業の努力
資本主義では、企業は常に「利益を出すこと」を求められます。
「買う人」のニーズを満たすため、モノを作り、利益を出す。

利益が増えれば、その企業の価値(=株価)も上がることにつながります。

💻 技術革新と効率化
企業はモノを売るため、「より安く、より便利に」を追求し、技術革新をしていきます。
AIやロボットで効率化すれば、コストが下がり、さらに利益が増えます。
これが「成長の質」を高めます。

この結果、

企業が成長する ➡ 給与が増える ➡ 人々はもっといい暮らしがしたいと思うようになる

こうして経済がまわることで、株式市場は成長し続けると言われています。

この点を理解しないで投資を始めてしまうと、
下落相場の時に、不安を抱え、株式市場から撤退してしまうという行動をとってしまいます。

複利の効果とは?何がすごい? 単利との違い

年利5%の長期投資を語る上で外せないのが「複利(ふくり)」の効果です。

複利とは、投資で得た利益(プラス分)をもらわずに、
そのまま元の資金(元本)に合算して、「元本+利益」で次の運用をすることを指します。

一方で、単利とは投資で得た利益をもらって、元本だけで運用することを指します。

単利と複利それぞれで運用した場合の金額差は下記の通り。

運用期間単利(利益を毎回受取る)複利(利益を合流させる)その差
スタート100万円100万円0円
10年後150万円163万円+13万円
20年後200万円265万円+65万円
30年後250万円432万円+182万円

複利で運用した場合、単利と比べて
20年で65万円、30年では182万円プラスになっています。

これが複利の力です。

つまり、この複利の効果を使うことで、

👉 月1万円でも、20年続けた場合、

  240万 ➡ 410万 (170万円アップ) ということになります。


もし「投資しなかったら?」どうなる?

ここまで来たところで、
投資をしなかった場合も考えてみます。

インフレの影響

年2%のインフレが20年続く想定してみると‥
今の100万円の「価値」は、約67万円まで目減りします。

銀行に預けている100万円という数字(額面)は変わりませんが、
物価が上がることで、「今100万円で買えるものが、20年後には約149万円出さないと買えなくなる」
という状態になるからです。

💡物価が毎年2%ずつ上がっていく場合のシュミレーション

期間100万円の実質的な価値必要な金額(今の100万円相当)
現在100万円100万円
5年後約91万円約110万円
10年後約82万円約122万円
20年後約67万円約149万円

年2%の物価上昇ってどういうこと?これからも続く?

直近(2025年11月公表分)のデータによると、日本の物価上昇率(インフレ率)は
前年同月比で 2.9%〜3.0% となっています。

政府や日本銀行が目標としている「2%」を上回る状態が続いており、
私たちの生活実感としても「モノが高くなった」と感じる状況です。

「年2%」よりもさらに高い「3%近い」上昇率ということは、
「お金の価値が減るスピードが、上の表の計算よりも少し速まっている」ということです。

ただ、物価指数の内訳を見ると、
すべてのモノが一律に上がっているわけではないことがわかります。

指標の種類上昇率(前年比)特徴
総合指数2.9%全体平均。ここ数年は2〜3%台で推移。
コア指数3.0%生鮮食品を除いたもの。実態に近い数字。
食料約6%前後お米や加工食品など、特に値上がりが目立つ。
サービス1.6%〜2%程度郵便料金や宿泊費など。じわじわ上昇中。

食品の値上げ:
2024年から2025年にかけて、原材料費や物流費の上昇で、食品が特に高く感じられる状況が続いています。
エネルギー価格:
電気代やガス代は、政府の補助金の影響で数字が上下しますが、世界情勢の影響を強く受けています。
今後の予測:
日本銀行の予測(2025年度〜2026年度)では、今後も2%前後で物価上昇が安定して続くと見られています。

現在の状況に照らし合わせても、物価上昇が2%で継続していく可能性は十分にあります


つまり、
今の生活を見直し、資産を減らさない対策をとる必要があります。

投資は「お金を増やすため」だけでなく、
価値が減るリスクへの対策でもあるということです。


月1万円投資していた「リアルな実例」

私自身も、
最初は 月1万円の積立から始めました。


長期で続けることで、どのファンドでもプラスのリターンになっていることがわかります。

私がこの期間でやったことは、毎月1万円を積み立てたこと。

また、それをやめなかったことです。


なぜ月1万円でも「今」始めたほうがいいの?

理由は3つあります。

① 時間を味方につけることができる

投資で結果を出すための最大の秘訣は、時間軸を長くすること

月1万円でも、1年で12万円。
これに利益が追加されていきます。

それを何年も続けることで複利の効果が発揮され、資産を増やしやすくなるのです。

また投資には「稲妻が輝く瞬間に市場にいなければならない」という言葉があります。

長期投資における最大の利益は、ごく短期間の爆発的な上昇(稲妻)に集中するため、
そのタイミングを逃さず市場に残り続けることが重要という格言です。

わずか20年のうち、「ベストな10日間」を逃すだけで、
将来受け取れる利益は「約半分(50%減)」にまで減ってしまう


これは、J.P.モルガン・アセット・マネジメントのような
金融大手の膨大な過去のデータからも証明されています。

稲妻がいつ起こるかは誰にも予想ができません。
そのため、市場に長く居続けることが最も重要となるのです。

これらの理由から、投資においては時間軸を長くすることが必須と言えます。

② 金額はあとから増やせる

NISAの積立金額はいつでも、毎月でも変更可能です。

最初は1万円。
しばらくこれで継続をしていき、慣れたら2万円、3万円と増やしていく。

少額から始めて、投資に心が慣れたら少しずつ増やしていくことができるのが
NISAの良いところです。

「今月は余裕があるから増やそう」

「今月は出費が多かったから減らそう」

など、状況に合わせた調整も自由です。

③ 投資に慣れることが最大のメリット

投資初心者が一番やってしまう失敗が、
「損失が出てしまったときに、不安に負けて売ってしまうこと」です。

頭では分かっているのにどうしてもやってしまう。ということは誰にでもあります。

そしてこれは投資においても同じです。
頭では分かっていても、いざ相場が下落すると不安に駆られてしまって売却してしまった‥

そうならないためにも、

  • 価格変動に慣れる
  • 感情に振り回されなくなる

👉 このプロセスを踏むことが、将来大きな金額を運用する土台になります。

いきなり大きな金額から投資を始めると、自分自身の不安な気持ちに勝てず、
途中でやめてしまう可能性が高くなります。

そして途中でやめてしまうと、投資で負ける可能性が高くなります。

「小さく始めて大きく育てる」

ビジネスを始める時の戦略として使われる言葉ですが、
これは投資にも当てはまります。

検証と改善を繰り返しながら、少しずつ大きくしていくことが大切なのです。


月1万円NISAに向いている人

  • 投資が初めての人
  • 家計にまだ余裕がない
  • 教育費・住宅費が気になる
  • 「まずは失敗したくない」

👉 まさに 最初の一歩用の金額です。


よくある不安Q&A

Q. 月1万円じゃ増えないのでは?

A. 一気には増えません。
でも、複利の効果を使うことで、増える力を持ったお金になります。

Q. 途中でやめても大丈夫?

A. NISAはいつでも売却OK。
無理せず続けられます。


まとめ|月1万円は「未来への参加費」

✔ 月1万円でも意味はある
✔ 20年で170万円以上の差
✔ 投資しないリスクは意外と大きい
✔ 大切なのは「今、始めること」


👉 月1万円からNISAを始めるなら楽天証券がおすすめ

少額から始めたい初心者には
楽天証券が使いやすくておすすめです。

その理由を5つ挙げてみます。

① 利用者が多く、安心感がある

楽天証券は国内のネット証券で最大級の口座数(1,300万口座以上)を保有しており、
多くの投資家に使われています。
利用者が多いということは、情報や口コミ、サービス改善につながりやすいというメリットがあります。

その他にも、大手ならではの安心感があります。

  • 長年使われている実績がある
  • サービスが急になくなる心配が少ない

② 楽天ポイントで投資ができる

楽天証券最大の強みの一つは、楽天ポイントを投資に使えることです。

  • 現金を減らさずに投資体験ができる
  • 普段の買い物で貯まったポイントを有効活用できる

「いきなり自分のお金を使うのは怖い…」という初心者でも、心理的ハードルが低く始められるのが大きな魅力です。

また、楽天カード(クレジット決済)で積立するとポイント還元があるなど、
他社にはない「日常のポイントを投資に回せる仕組み」があります。


③ 少額から始められるのでリスクが小さい

楽天証券は、100円から積立投資が可能です。

  • まとまった資金がなくてもOK
  • 失敗してもダメージが小さい
  • 毎月コツコツ続けやすい

投資初心者にとって「少額スタートできるかどうか」はかなり重要なポイントです。


④ NISA・つみたて投資の設定が簡単

初心者向けの制度であるNISA(新NISA)や積立投資も、
楽天証券なら画面の案内に沿って進めるだけで設定できます。

  • 専門知識がなくても始められる
  • 積立設定をすれば、あとは自動で運用
  • 「何度も売買しなくていい」のが安心

「放置で続けられる仕組み」がある点は、忙しい人にも好評です。


④ 楽天銀行との連携(Money Bridge)でお金の管理がラク

楽天証券は、楽天銀行と自動連携(Money Bridge:マネーブリッジ)をすることで
銀行 ➡ 証券への資金移動が自動でスムーズに行われます。

1. 入出金の自動化

👉 証券口座にお金がなくても、取引時に銀行口座から自動で入金される
(手動で資金移動する必要がありません)

2. 不足金の自動補填

👉 買付時に残高が足りないときは、銀行口座から不足分だけ自動で補われる
  (入金忘れによる注文エラーを防げます)

3. 資金管理が1つのアプリで完結できる

👉 銀行残高・投資残高・入出金の動きを1つのアプリでまとめて確認できる
(銀行アプリと証券アプリを行き来する必要がありません)

せっかく自動積み立て設定をしても、
証券口座にお金が入っているかを毎回気にかけなければいけない。
これでは自動積み立てのメリットが活かせていません。

また、投資用口座に資金を移していなかったために
買い付けができなかったとなれば機会損失にもなります。

その点、楽天のMoney Bridgeは、

「投資に慣れていない初心者」や「忙しい人」にとっては大きなメリットです。


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