SBI証券は、ネット証券の中でもトップクラスの口座数を誇り、投資初心者から上級者まで幅広く選ばれています。
この記事では、私自身がSBI証券を愛用している視点から、
特に魅力的なメリットと、利用時に知っておくべきデメリットを正直に解説します。
✅ SBI証券の圧倒的なメリット 5選
SBI証券が多くの人に選ばれる最大の理由は、他社にはない強力なサービス連携にあります。
1. 三井住友カードによるクレカ積立とVポイント獲得
これはSBI証券の最大の魅力です。
私も実践していますが、SBI証券では三井住友カードを利用して投資信託の積立が可能です。
特に「三井住友カード ゴールド(NL)」で積立設定をすると、
毎月10万円までの積立額に対して1.0%のVポイントが還元されます。
- ポイント還元: 毎月10万円の積立で、毎月1,000円相当のVポイントを自動でゲットできます。
- Vポイントの使い道: 貯まったVポイントは、SBI証券で投資信託の買付(ポイント投資)に使えるほか、コンビニや飲食店など街中でのお買い物にも利用できます。

私の最近のVpass(三井住友カード系のWebサービス)のアプリの画面です。
毎月10万円の投資で、1年で12,000ポイントを貯めることができます。
私はこの分は貯めておいて、旅行の時に航空券のマイルに変えています。
これが、私がSBI証券を選ぶ最大の理由となっています。
2. 商品ラインナップの多さ
SBI証券は、取り扱い商品数が業界トップクラスです。
- 投資信託: 主要な人気ファンドはもちろん、低コストな商品も豊富です。
- 外国株: 米国株、中国株など、豊富な選択肢から選べます。
3. 手数料が業界最安水準(実質ゼロ)
国内株の取引手数料は、現物・信用のどちらも「ゼロ革命」により、実質無料で取引できます(※)。
主要なネット証券と比較しても、手数料の面でコストを気にする必要がほとんどないため、頻繁に売買をする方にも長期で保有する方にも最適です。
※ 超大口の取引や、一部の取引には手数料がかかる場合があります。
4. 住信SBIネット銀行との強力な連携(SBIハイブリッド預金)
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させることで、資金移動の手間がほぼゼロになります。
- 自動連携: 「SBIハイブリッド預金」を設定すれば、証券口座で株や投資信託を買う際、銀行口座にある資金が自動で振り替えられ、入金手続きが不要になります。売却時の資金も自動で銀行に戻ります。
- 優遇金利: ハイブリッド預金に預けた資金には、通常の銀行預金よりも優遇された金利が適用されます(※)。
- 手間とコストの削減: 資金を証券口座と銀行口座間で移すための振込手数料も一切かかりません。
※ 優遇金利は金利情勢によって変動します。
5. iDeCo(イデコ)との連携のしやすさ
将来の年金作りとなるiDeCo(個人型確定拠出年金)のサービスにも力を入れており、
SBI証券のiDeCo口座と証券口座の連携がスムーズです。
同一のプラットフォームで管理できるため、資産全体を把握しやすく、
ポートフォリオのバランス調整をしたいときにも便利です。
iDeCoの商品のラインナップも充実しているため、将来設計を一元化したい方には大きなメリットです。
⚠️ SBI証券のデメリット・注意点 2選
SBI証券を利用する上で知っておくべき注意点も確認しておきましょう。
1. アプリやWeb取引画面が見にくく、初心者には複雑に感じる
豊富な商品やツールがある反面、ウェブサイトや取引画面は情報量が多く、複雑に感じることがあります。
特に投資初心者の方は、最初のうちはどこをクリックすれば良いか迷うかもしれません。
慣れるまでは、必要な機能だけを絞って使うのがおすすめです。
2. 三井住友カード以外のポイント還元が弱い
SBI証券のクレカ積立のポイント優遇は、主に三井住友カードとそのVポイントに特化しています。
「Pontaポイント」など他の、ポイントをメインで貯めている方にとっては、選択肢が限定されると感じるかもしれません。
💎 まとめ:こんな人にSBI証券はおすすめ!
| SBI証券がおすすめな人 | SBI証券の強み |
| 毎月の積立を効率化したい人 | 三井住友カードとの連携による高還元率のVポイント積立(最大1.0%) |
| 手数料を極力抑えたい人 | 国内株手数料が実質無料の「ゼロ革命」 |
| 将来の資産設計を一元化したい人 | 証券口座とiDeCo口座の連携がスムーズ |
| 豊富な商品から選びたい人 | 投資信託・米国株など、圧倒的な商品ラインナップ |
SBI証券は、クレジットカード積立によるポイント還元と手数料の安さという、
投資家が最も重視する2つの要素でトップクラスのサービスを提供しています。
特に、三井住友カードをお持ちの方、またはこれから作ろうと考えている方にとっては、
最高の選択肢となると思います。

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