保険の見直し|必要な保険と不要な保険の線引きを実体験で解説

目次

保険は「安心料」。だけど入りすぎは家計の敵

保険は「最低限でいい」とよく言われます。
私も子育て中にFP2級を取り、その通りだと思います。

ただ、そうは言っても、最低限の定義は人それぞれ異なるのが保険の難しいところ

だからこそ、“必要最低限 × 自分の安心感“の両立 を重視しています。

この記事では、FPの資格を持つ私が、自身の経験を交えて保険の選び方をご紹介します。


私の保険歴

①子どもが生まれる前:県民共済のみ

結婚をして、初めて保険というものを意識しました。

それまで保険の知識はゼロ。

何から始めたらいいのかわからず、家を購入した時に夫と県民共済に入りました。

月額2,500円コースで、決算後に余剰金が出たときには掛け金の一部が戻ってくるという制度もあり、

夫婦2人だけであればこれを継続していたかもしれません。


②教育資金:ソニー生命の学資保険 → 貯蓄型保険へ変更

子供が生まれたことをきっかけに、本格的に保険について考えだしました。

わからないなりにネットで調べた結果、

ソニー生命の学資保険が良さそうだということで問い合わせ。

営業担当の方が自宅に来てくださり、相談をしました。

その結果、「貯蓄型生命保険のほうが柔軟性もリターンも良い」

ということで、貯蓄型生命保険を選ぶことに。


③現在:複数の保険に加入

現在はいくつか保険に入っています。

たとえば就労不能時保障

我が家は夫も私も平均的な年収のため、どちらかが働けなくなった場合、

今の生活を維持するのは大変になります。

そのため、子供たちが小さいうちは就労不能時の保障が欲しいということで入っています。

それでも、全く知識無く進められるがまま契約をするのではなく、

加入前に必ず

✔ 予定利率
✔ 返戻率
✔ 保険料の負担感
✔ 二人の収入・ライフプラン

を確認しています。

ソニー生命のいいところは、担当のライフプランナーがついてくれることです。

そして私が何より良かったと言えるのは、独自のシステムを使った

ライフプランニングをしてもらえたこと。

収入や支出を洗い出して、実際に近い収支を視覚的に確認することができます。

たとえば、年間の旅行費や、子供の月額の習い事費用、先々の子供の携帯料金まで。

そしてなんと、これが契約者専用のアプリで確認することも可能なんです。

我が家の場合は、ライフプランナーさんにお願いをしましたが、

今は自分でも検索すればライフプランニングはできるので、

ぜひ現時点で想定される項目をいれて見積もってみてください。

ライフプランニングをお願いしてよかったことは

  • 客観的に家計を見てもらえる
  • 年間の各予算を決めたことで計画がしやすくなった(特に旅行)
  • 未来に対する漠然とした不安が無くなった
  • 夫婦の認識を合わせることができる(なんだかんだ、これが一番大きい!)

これらは、想像以上に心の負担を軽くしてくれたと実感しています。

また、今後の家計管理をするためにも最も大事な部分だとも感じています。

保険というのは漠然とした不安が大敵です。

何となく不安だからと、保険を契約するというのは絶対にNGです。

大前提として、何かあったときにカバーできない分を補うものという視点で検討をすることをおススメします。

そのためにも、少し大変ですが、ライフプランニングをすることが大切だと思っています。


自分に合った必要な保険を見つけるステップ

  1. 何が不安?(死亡/病気/収入減)
  2. どのくらい足りない?
  3. どれくらい備えたい?
  4. 現在の支出で無理のない保険料はいくら?
  5. 比較して決める

まずこのステップで検討するのが良いと思います。


保険は必ず“比較”が必要

保険は商品によって

  • 返戻率
  • 保障内容
  • 将来払う総額

が大きく違います。

そのため、無料相談などを使って複数社を比較するのが良いと思います。

今使えるお金を最大限にするためにも、しっかりとした保険選びをしていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次